【C大阪】香川真司が古巣ドルトムント戦にシャドーで先発「自分の良さ生かすことを考えた」

C大阪対ドルトムント 試合後、場内一周を行い、C大阪香川真司はスタンドに笑顔で手を振る(撮影・西尾就之)

<国際親善試合:C大阪1-0ドルトムント>◇29日◇ハナサカ

セレッソ大阪が親善試合でドルトムントを下した。

過去に2度ドルトムントに所属したMF香川真司(37)は3-4-2-1システムの右シャドーで先発し、後半20分まで出場。攻撃ではボランチの選手と入れ替わりながらチャンスを演出し、前半7分にはコンビネーションからのシュートを放って決勝点につながるCKを獲得し、守備では前線からプレスに走って相手GKのパスをカットなど貢献した。

新たな戦い方、ポジションの中で、試行錯誤しながらコントロールした。シャドーでの出場については「あのポジションに求められるのはスプリント能力だけど、僕のプレースタイルとはちょっと対極ではあるのかなと思う」としながらも、「自分の良さを生かしながらやることを考えて、今日の試合を迎えた。そこで出るなら、チームに求められるものも大事だけど、自分の個性をどう生かすか。そこはうまく試合の流れでやっていくしかない」と意欲。その言葉通り、豊富な経験を生かしたプレーで、周囲の選手の持ち味も引き出した。

1-0で勝利したが、開幕に向けては引き締めた。「まだまだ課題はたくさんあるし、修正して向上していかなきゃいけない。ドルトムントは2日前に来たばかりで、時差ぼけもあるでしょうし、多くの選手がプレーできていない状況だったので、(勝利を)大げさに捉えることなく。2日後にも練習試合が入っていて、ある意味それも大きなテストマッチ。開幕がすぐ来るので、危機感を持って1週間を過ごしたい」と、ファジアーノ岡山と対戦する開幕戦(8月8日、ハナサカ)に向けた調整を見据えた。

今回来日したドルトムントからは、プロ20周年を祝うトロフィーも授与された。古巣との良好な関係が続いていることには「今もこうやって関係性が続いていることは非常にうれしいし、感謝したい。彼らとともに勝ち取ったタイトルは、本当にこれからも永遠に自分の中に残り続ける」と話した。

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