【鹿島】鬼木達監督「やりがいしかない。決勝戦のような思いで」8・7開幕横浜戦へ決意

Jリーグ開幕戦に向けて取材に応じた鹿島アントラーズ鬼木達監督

鹿島アントラーズの鬼木達監督(52)が4日、鹿嶋市内で取材に応じ、開幕戦の横浜F・マリノス戦(7日、東京・MUFG国立競技場)に向けて意気込みを語った。

秋春制への移行という歴史的なシーズンの幕開けを前に、心躍らせた。

「まず連覇のかかる年なので、すごく選手に期待感もありますし、あとサポーターの方も期待してもらってると思うので、とにかくいろんな意味で、一発目の開幕のところで、ワールドカップ(W杯)後っていうのもありますし、いろんなものを見せられたらいいなというふうに思いますね」

同試合は24年ぶりにゴールデンタイムで地上波中継される。W杯北中米大会の熱気もまといながら、新シーズンを盛り上げる覚悟だ。「ここでどういう人たちを引きつけられるかは、もう自分たちの姿勢にかかっていると思う。本当に勝利プラス、もしかしたら勝利以上にそういう魅力あるもの、どんだけ苦しくても、そういう姿勢をとにかく見せたい」と力を込めた。

2月開幕から8月開幕へと変わる。Jリーグとして転換点とも言えるシーズンの開幕戦。「自分もそうですけど、選手もやりがいしかない」と士気を高める。相手は93年のJリーグ発足時からともに切磋琢磨(せっさたくま)してきた横浜。J2に落ちていないのはこの2チームだけだ。

「歴史を刻んできた中のタイミングでプレーできる選手は幸せだと思いますし、そういう中で指揮を執れる自分も幸せだと思っているので、だからこそ、いいものを見せたい。心に刻んでもらえるような、開幕戦かもしれないですけど、決勝戦のような思いで戦いたいです」

目指すは連覇。そして複数タイトルだ。6季ぶりにアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場する。「とにかく自分たちはリーグでまず連覇をしたい。あとは本当にACLも含めて、とにかく複数タイトルをとりに行きたいと思っているので、みんなと喜び合う回数を増やしたいですね」と誓った。【佐藤成】