【町田】優勝掲げる黒田監督に思わぬ刺客が…「この間も体当たりされたし、小便かけられた」

J1開幕に向けてチーム状態を語る町田の黒田剛監督

FC町田ゼルビアの黒田剛監督(56)が、シーズン移行元年の目標を「優勝」と明言した。

FC東京との開幕戦(8日、東京・味スタ)を2日後に控えた6日、トレーニング後に取材対応。今季の目標にJ1優勝を掲げていることを問われると、迷わずこう言い切った。

「目標が明確になったので、もうブレることなく、そのために何をすべきかっていうことは常に求めていかなきゃならない。それはピッチ内外ということだと思う。今までこのJ1の中で戦ってきて3位になったり、ACLで準優勝したり、天皇杯を取ったりしている中で、もう5位とか6位とかっていう目標を掲げるには申し訳ないという状況まで選手たちは頑張っているので。逆に自分たちでハードルを上げるようだけど、でもやっぱり優勝を目指してやった中で、何か答えが見えるものもあるだろうし、その方がファン・サポーターも喜んでくれるので、少なからず常に優勝争いっていうものを意識しながら日々を過ごしていく。その重要性を選手たちにも伝えているところなので、24時間365日を優勝のために、どういうふうに時間を使っていくかっていうことも含めて、いい準備をしていきたい」

炎天下に負けぬ熱い思いを口にした。

そんな意欲あふれる黒田監督に突然、思わぬ刺客が現れた。このメディア対応中、背後から絶叫しながらぶつかってきた物体が…。

アブラゼミだった。

「ウォッ!!」

そう驚きの声を挙げた黒田監督。

そして「この間も体当たりされたし、沖縄ではセミに小便もかけられた。何なのかな、セミはやだね。“セミ”ファイナルで終わりそうな感じ…。優勝目指してやります」と持ち前の絶妙なトークで笑いを誘った。

シーズンを前に浦和からMF松尾佑介、ベルギー1部OHルーヴェンからMF明本考浩が新たに加わり、オーストラリア1部マッカーサーFCからはFWデュークが復帰するなど、補強も着実に進んでいる。

黒田監督は「すごくスピードあふれる選手だったり、または(運動)量のある選手が来てくれたというのは、その交代も含めてすごく我々にとってはポジティブなこと」と手応えを口にした。その上で「コンディションのところも整ってきたら、もっと選手層も厚くなっていくると思うので、そこは期待しながら、長い戦いになるので、みんなの力を持って戦いたい。上から下まで本当に差がない。誰が出てもおかしくないぐらいの、それぐらいの差で選手たちはいるので、本当にそこは心配することなくチャレンジしていきたい」と誓った。