【Jリーグ記者予想】鹿島と神戸「本命」…町田が続く 水戸、福岡、千葉は厳しい戦いになりそう

2025年12月、優勝を決め、シャーレを高々と掲げる鹿島鬼木達監督(中央)

26-27年の明治安田J1は7日に開幕します。シーズンを移行して迎える新たな戦い。日刊スポーツ・サッカー担当9人の記者、デスクによる恒例のJ1順位予想を実施しました。25年J1王者の鹿島と、26年J1百年構想リーグ覇者の神戸が優勝争いの軸となりそうです。

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鹿島か、神戸か。ともに3人の記者が優勝を予想しました。予想平均順位は鹿島が2・11でトップ。神戸が3・00で続き、オッズにしてみると、妥当な倍率でしょうか。

ともにJリーグで実績のある外国籍選手を補強。鹿島がMFマテウスブエノとFWヤンマテウス、神戸が23、24年のJ1得点王のFWアンデルソンロペスを獲得し、充実の戦力でアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)との2冠を目指します。

その2チームに続くのが初優勝を目標に掲げる町田で、2人の記者が優勝を予想。豊富な資金力で成長が著しく、予想平均順位も4・67で3位に入りました。

一方、J1百年構想リーグで18位の水戸、19位の福岡、20位の千葉は厳しい戦いになりそう。水戸は9人中7人が最下位。福岡と千葉も9人中8人がJ1残留は難しいと予想しました。

J1昇格争いは、J2・J3百年構想リーグを圧倒的な強さで制した仙台が中心になりそうですが、同15位だった大宮の優勝を予想した記者が最多4人。就任1季目のスペイン人ナダル監督の下、17年シーズン以来のJ1復帰に期待が高まります。

◆記者による寸評

【益田一弘】

神戸が優勝候補の筆頭。大迫、武藤に加えて23、24年と2年連続得点王のAロペスが加入した。ACLEとリーグを同時に狙う戦力があるとみる。スキッベ監督が振るうタクトで、リーグ王者に返り咲く。浦和は、曺監督の指揮で、大きく変化する可能性がある

【木下淳】

昨年、最終節だけ1日限りで番記者復帰した鹿島の9季ぶりVを的中! 予想も連覇へ今季も鹿頼み。93年の第1ステージも96年の初1シーズン制も、方式変更前年の16年も25年も優勝した節目王アントラーズが秋春制も初代王者だ。J2は秋葉さんと岡田さんに忖度

【広重竜太郎】

黒田監督体制でのJ1リーグ戦3季目で結実の優勝を予想する。戦力の入れ替えが最小限にとどまっており、他の上位クラブよりも新シーズンへの適応が早いと見る。J2、J3百年構想リーグで優勝を飾った仙台、25年昇格POで目前で泣いた徳島が昇格を果たす

【佐藤隆志】

新シーズン移行元年、新たな王者の誕生とみた。そこで町田を挙げたい。近年は鹿島や神戸を含め守備力が優勝には必須となっている。昌子、中山、岡村らのDF陣が安定している上、守護神・谷もいる。加えて相馬ら攻撃の駒も充実しているだけに可能性は十分

【石川秀和】

戦力充実の神戸を推す。1日現在の登録人数は2種登録を含めて今季リーグ最多43人を数える。同じく優勝候補に挙げられる鹿島は29人。ACLEの戦いも考えると、こちらは不安が残る。J2は仙台が優勝候補。新潟も潜在能力は高そうでJ1復帰に期待

【佐藤成】

鹿島の2連覇を予想する。鬼木監督2季目で、総合力の高いチームは清水からMFマテウスブエノを獲得。スタートダッシュに成功すれば、そのまま独走もあり得る。ACLEとの2冠を目指す。百年構想リーグを制した神戸も戦力は充実。優勝争いに絡むはずだ

【横田和幸】

世代交代の過渡期に入る広島は今季が勝負どころ。佐々木、荒木、塩谷、浅野らベテラン勢と中堅、若手がうまく融合すれば、15年以来の優勝へ近づく。広島に続く長崎、岡山の地方クラブの台頭にも期待。秋春シーズン移行で新たな勢力図になる可能性は十分

【永田淳】

百年構想リーグを制した神戸が、25年王者の鹿島を上回って“連覇”を達成する。主力となるベテラン勢のコンディションは気がかりだが、FWのAロペス、MF渡辺の加入で盤石さは増した。J2からは昨季昇格POで敗れた大宮と磐田が自動昇格と予想する

【前田和哉】

鹿島は25年と百年構想リーグで見せた勝負強さに加えて今オフの補強も的確だった。近年、上位争いをしている神戸、広島、町田の安定感は健在だ。主軸となり得る選手を多く獲得した清水への期待感も大。J2は百年構想リーグを制した仙台、積極補強の磐田とみる