ヴィッセル神戸は8日にアビスパ福岡とアウェーで開幕戦(ベススタ)を戦う。
7日は神戸市内のいぶきの森球技場で最終調整。オンライン取材に応じたミヒャエル・スキッベ監督(61)は「明日の試合に向けて、すごくいい準備ができている。福岡で勝ち点3を取りたい」と意気込んだ。
明治安田J1百年構想リーグでは連勝した福岡が相手となるが、MFロメウら実力者が加入したことに「いい補強があったと思う、体フィジカルが強い選手が入ってきた印象」と警戒。出場すれば自身22年以来のJ1開幕戦となるGK権田修一(37)も「ホームで1試合目やった時と、アウェー2試合目をでやった時でチームの完成度が上がっていた印象がある。最終戦をやった時は、監督のやりたいことが選手にも浸透していた。Jリーグで実績がある選手や、世界的に基準を高めてくれる選手が新しく入っているので、簡単な試合にはならないのは間違いない。しっかりゲームやりながら見ながら対処することが必要な相手」と注意を払う。
百年構想リーグを制して“連覇”を懸けて戦うシーズンとなるが、チームに自信はあっても、おごりはない。権田は「前回優勝したから勝ち点がプラスで始まるわけでもないし、全チーム同じ状況から始まる。ACLE(アジア・チャンピオンズリーグ・エリート)もあって本当にたくさんの試合が組まれている中で、ここから本当の強豪クラブになるのか、『あの時期ヴィッセルは強かったよね』と言われるようになるのか。今はその分岐点だと思ってるという話を社長がいつもしている。神戸は僕が入る前にリーグで連覇しているし、自分が入って下降線をたどるのではなく、強くなったと言われるような働きをしたい」と力を込めた。
真の常勝クラブに近付くため、まずはアウェーでの開幕戦で勝ち点3を持ち帰る。