【清水】敵地で名古屋相手に開幕白星!北川航也V弾 オ・セフン退場も守り切り完封

名古屋対清水 前半、北川(左から2人目)が先制点を決め歓喜する清水の選手たち(撮影・前田和哉)

<明治安田J1:名古屋0-1清水>◇8日◇第1節◇豊田スタジアム

J1清水エスパルスはアウェーで名古屋グランパスを1-0で振り切り、25年に続いて開幕戦を飾った。22年7月の勝利を最後に4戦未勝利(1分け3敗)で「百年構想リーグ」でも2戦2敗だった相手を退け、敵地まで駆けつけた約5000人のサポーターに勝ち点3を届けた。

特別大会から指揮を執り、就任2季目を迎えた吉田孝行監督(49)。オフには主軸となり得る選手を積極的に補強した。欧州キャンプなどを通じて戦術の浸透を図り、「自分のやりたいサッカーのイメージは持ててきているし、個の質は間違いなく高い。マッチしたら良いチームになる」と手応えを持って迎えた開幕戦。元日本代表FWジャーメイン良(31)や、MFディエギーニョ(31)ら新戦力4人をスタメンに並べた。

これがはまる。0-0で迎えた前半38分だった。相手GKのパスをカットしたディエギーニョが、左サイドへ展開。こちらも今季加入のFW藤井智也(27)のクロスに、最後はFW北川航也(30)が右足で合わせて今季1号となる先制点をたたき込んだ。

後半16分、FWオ・セフン(27)が2枚の警告を受けて退場。名古屋の反撃の前に苦しい時間帯が続くと、指揮官は同30分にDF蓮川壮大(28)、MF小泉慶(31)と守備的な選手を同時投入した。「1点を守る」采配に選手もピッチで応え完封。追加タイム6分も含めて最後まで全員で耐え切った清水に、歓喜を告げる笛が鳴った。開幕2連勝を懸けた次節は15日。ホームで横浜と戦う。【前田和哉】