京都サンガF.C.は12日、京都・城陽市内のサンガタウンで公開練習を行った。
オフ明けのこの日はミーティングからスタートし、ピッチに出てからはパス&コントロールのメニューからフルコートのゲームまで、約2時間汗を流した。9日にV・ファーレン長崎と戦った開幕戦は1-2で惜敗。今季から指揮を執るランコ・ポポビッチ監督(59)は「開幕戦では中盤の距離感が遠かった。サイドハーフが中に絞って周りとつながっていくためには、絶妙な距離感を保たなきゃいけない」と次戦に向けて修正点を語った。
長崎戦は前半こそ相手に先手を取られる戦いになったものの、後半は選手交代で流れを引き戻して挽回した。そのポイントを「ボールを早く動かしていくこと。後半が前半と違ったのはそこだと思う」と話した指揮官は、この日も相手の動かし方、ボールの運び方を入念にチェック。さまざまな声かけで選手に刺激を与え、ボール回しにスムーズさを加えた。
15日に戦う川崎フロンターレを「今まで一番魅力的なサッカーを見せてきたチーム。今は少し変わってきているが、そのDNAはまだ残っている。テクニックに優れた選手が多いし、コンビネーションで狭いスペースを崩してくる回数は多い」と警戒したが、あくまで自分たちの戦いに集中することが大切だとする。「時間はかかるが、ミスを恐れずにトライしながらやることが、完成形に近づける一番の近道。我々は自分たちのことにフォーカスすべき。(長崎戦の)後半のような試合運びを最初からすることがまず一番」と話した。【永田淳】