浦和レッズに加入したMF瀬古樹(28)とDF山根視来(32)が19日、埼玉スタジアムで入団会見を行った。
瀬古はイングランド2部ストーク・シティで2季、山根は米メジャーリーグサッカー(MLS)ロサンゼルスギャラクシーで2シーズン半プレーし、国内復帰した。
2人は古巣の川崎フロンターレで2シーズン共闘。山根は「大きなクラブに来ることができてすごくうれしく思います」と喜び、瀬古も「自分が得た経験というのをこのクラブに還元できれば」と意気込んだ。
移籍決断の理由について山根は「僕が移籍を決断する時は、いつも変わらず自分が一番成長できると思うところに行こうとしてます。今回も浦和レッズが今、大きな変化をしようとしてるタイミングで、自分もその歴史をつくる1人になれたらいいなと思う」と明かした。瀬古は「要因はいっぱいある」とし「僕も1人の父親で、家族がいる中で、今がタイミングだなというのは一つありました。サッカーのところでは、自分に対してすごく熱心に声をかけてくれたところが決め手」などと語った。
チームは曺貴裁監督が就任し、多くの選手が退団するなど、変革期にある。開幕戦でガンバ大阪との打ち合いに敗れ、第2節でサンフレッチェ広島に1-4で完敗。19位に低迷する。それでも山根は「良くなるためのジャンプで言うと、かがんでる時なのかなという印象はある。それを選手たちも実行しようというエネルギーはすごく感じるので、そこで出たエラーとかを今後修正していく段階になっていって、そうなっていけばより魂が震えるようなゲームができる機会が多くなるんじゃないかな」と前を向いた。
瀬古は「自分がしてきた経験をクラブに還元できるように、プレー面では練習であったりとか、日々の取り組みの姿勢であったり、自分の基準ですけど、それを示せれば温度は変わってはくるんじゃないか」と高い基準を示してチームを巻き込んでいく構えを示した。【佐藤成】