【水戸】西川幸之介、ビッグセーブでJ1初勝利に貢献「最後まで我慢してシュートに対応できた」

京都対水戸 後半、キャッチして叫ぶ水戸GK西川幸之介(撮影・西尾就之)

<明治安田J1:京都1-3水戸>◇22日◇第3節◇サンガS

水戸ホーリーホックがアウェーで京都サンガF.C.を下し、J1での初勝利を挙げた。

この試合では今季最多3得点を挙げた攻撃とともに、2度のビッグセーブでチームを救ったGK西川幸之介(23)の好守が光った。

前半終了間際に京都のエースFWラファエル・エリアスの決定的なヘディングシュートを左手一本で弾き出し、後半2分には左からのラストパスに反応したFW新井晴樹にシュートを許すも、体を張ってゴールを死守。決められていれば流れが変わりかねない場面での大きなプレーに「最後まで我慢して、しっかりシュートに対応できた。自分の中で消化しきれない失点が続いていたけど、シュートストップのところは集中できた」と振り返った。

今季戦うJ1の舞台では、相手ストライカーの質も上がっているが、その中でも堂々のパフォーマンスを見せている。「J2でもスーパーなシュートはたまに決まるが、J1ではその回数が違う。コンスタントに枠に飛んでくるというのは(シーズン移行に伴う特別大会の)百年構想リーグでも感じていた。準備はJ1の時より意識している」と、レベルアップした相手との戦いを楽しみながら、自身の能力アップにつなげている。

シーズン3試合目での初白星は、チームにとっても自身にとっても重要な節目となった。「まだ3試合だけど、これまでよりも他のチームが本気だなと感じている。その中で1勝できたのは、J1に挑戦する水戸にとっては大きいこと」と大きな1歩に手応え。今後に向けて「J1で勝っていくためには、1点を守り切って勝つことも大事になる。1失点を反省して、つぎにつなげていきたい」と気を引き締めた水戸の守護神は、チームの躍進を最後尾から支えていく覚悟を語った。【永田淳】

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