【町田】黒田監督「高校サッカーではあり得ない」出入り激しい移籍市場に「びっくり」

町田の黒田剛監督は、次節の水戸戦に向けて取材対応する

今夏の移籍市場で大きな動きを見せているFC町田ゼルビアにあって、黒田剛監督(56)が「ちょっとびっくりしている」と口にした。

日本代表FW小川航基が加入した一方で、日本代表復帰を目指すDF中山雄太がセルビア1部レッドスター・ベオグラード移籍に向けて離脱。またパリ五輪FW藤尾翔太も柏レイソルへ。タイミングを同じにして“大駒”の出入りが重なった。

黒田監督は「ほかの監督がどうやってるのかなと思うぐらい、こんなに出たり入ったりしながら。もう割り切っていかなきゃダメだって自分に言い聞かせながらやっている。高校サッカーではあり得ないような状況。ちょっとびっくりしているけど、そこは引きずっててもしょうがない」とコメントした。

“高校サッカーではあり得ない”と発言するあたりは、さすがに青森山田で高校サッカーの天下を取った名将ゆえの発言。報道陣の笑いを誘った。

また、2年間の在籍で天皇杯優勝やアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準優勝に貢献した中山との別れには寂しさもあるが、その決断にエールを送った。

「彼の性格上、まだチャレンジしたいということなので、それはそれで尊重してあげることが重要だと思うし。年齢ももうすぐ30歳になるし、海外に行くっていうのは結構大変なことではあると思うけど、でも彼が言ってたように、行かないで後悔するんだったら行って後悔したいっていうぐらい、どうなるか分からないけど、でもそれが彼の人生だっていうことで自分で決めたのであれば、それは応援したい」と話した。