【G大阪】イッサム・ジェバリ、復帰早々から攻撃をけん引「良い部分がたくさん見せられた」

G大阪対広島 後半、G大阪イッサム・ジェバリはシュートを放つ(撮影・宮崎幸一)

<明治安田J1:G大阪0-0広島>◇29日◇第4節◇パナスタ

ガンバ大阪FWイッサム・ジェバリ(34)が、復帰早々ハイパフォーマンスでチームをけん引した。

負傷で公式戦3試合を欠場し、11日のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)プレーオフ江原FC(韓国)戦以来の出場となったが、その存在はチームを大きく変えた。

序盤からトップ下の位置でボールを収めて仲間の動きを引き出すと、長短の高精度スルーパスで攻撃に推進力を与えた。前半31分にはFWデニス・ヒュメットがラストパスを受けて決定的なシュートを放ち、同39分にはオフサイド判定となったものの、再びヒュメットの絶好機を生み出した。

後半にもチームに落ち着きをもたらした元チュニジア代表は「復帰できてうれしいし、良い部分がたくさん見せられた。結果がついてこなかったのは残念だけど、やろうとした部分はしっかり見せられた」と手応え。明神智和監督も「元々抜群のキープ力がある選手で、時間を作ってくれるし、非常に頭の良い選手。どこで、どのタイミングで動いて、どこにスペースがあるかを常に把握している。すごくいい関係性ができた」と絶賛した。

チームに大きな影響を与えるプレーを披露したが、結果も内容もさらに上げていく自信がある。「これが自分たちの限界では全くない。まだまだ伸びしろがあるし、修正してやっていきたい」。アジア舞台でも相手を翻弄(ほんろう)した頼もしい助っ人が、ここから明神ガンバを引き上げていく。【永田淳】

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