日本サッカー協会(JFA)は9日、都内でレフェリーブリーフィングを開催し、今季Jリーグのアクチュアルプレーイングタイムについて言及した。
昨季開幕前に、Jリーグの野々村芳和チェアマンが、実際のプレー時間「アクチュアルプレーイングタイム」の増加について言及。今季は競技規則の改正で、スローインの5秒ルールやGKの8秒ルール、交代時の10秒ルールなどで試合展開がスピーディーになっている。佐藤隆治審判マネジャーは「アクチュアルプレーンタイムも大幅に、2分以上、現時点で去年と比べると長くなっている」と明かした。
競技規則の改正の影響が大きいとしつつ「チームが協力してくれている。それにレフェリーが適切に対応してくれているということで、いいゲームが進んでいるんじゃないかなというふうに今のところ我々は理解している」と分析していた。
一方でインプレー中に負傷者が出て、試合を止めてチームドクターを入れた場合は、その選手が1分間外に出なければいけないルールの適応については、審判側も笛を吹くことをちゅうちょする場面もあるという。審判が止めることで、1分間10人で戦う状況をある意味生み出してしまうことになるためだ。新ルール運用開始当初は、さまざまな事例が発生するため、ケース・バイ・ケースで議論しながら対応していく。なお、Jリーグでは、頭部負傷に関しては治療後にプレー可能ならば1分間外に出ずに続行できることになっている。【佐藤成】