<明治安田J1:浦和1-2岡山>◇13日◇第7節◇埼玉
浦和レッズGK福井光輝(30)が、ファジアーノ岡山戦での失点場面を悔しがった。
絶対的守護神GK西川周作(40)がコンディション不良ということもあり、今季初めての出番。「特別に意識はしてなかった」と平常心で臨んだ。
しかし、1-1の後半追加タイム11分に、相手のクロス対応を見誤り、決勝点を献上した。「普通が一番だなと思って90分プレーしたんですけど、最後ああいう形になってしまった。それも僕の実力かなという風に感じてます」と肩を落とした。
ただ失点シーンは不運でもあった。相手も狙いはクロスだったがキックミスして結果的にゴールに吸い込まれる形となった。福井は「とっさのあれだったんで、僕もちょっと判断を誤ってしまった。そのまま普通にボールに間に合ってたので、何らかの形で普通に手のひらに当てて手前に落としておけば、味方の方が(カバーは)早かった。ちょっとかキャッチがよぎっちゃった分、そのまま吸い込まれてしまったというのがありますね」と悔やんだ。
枠内に飛び込んでくるのを予測するのは難しい状況でもあったが、「いやでもそれは逃げになるので、全然普通に止めなきゃいけないというか、対応しなきゃいけないです」と自身を責めた。
つかんだチャンスを最後の最後でものにできなかった。偉大な壁にはね返されているからこそ、その重責への思いは強い。「浦和のエンブレムをこれから背負っていくという意味では、もっともっと成長していかなきゃいけないですし、チームを勝たせるキーパーになっていかなきゃいけないのかなと」と絞り出した。
【佐藤成】