【ACLE】神戸、敵地でポート下し白星発進 アクシデント続くも「結果としては最高」武藤嘉紀

<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):ポート(タイ)1-2神戸>◇16日◇東地区1次リーグ第1節◇タマサート・スタジアム(タイ)

ヴィッセル神戸がアウェーでいくつものアクシデントを乗り越え、ポートFC(タイ)を下して白星発進した。

先発メンバーに名を連ねたDF酒井高徳が外れ、MF鍬先祐弥が急きょ出場することになる不測の事態から始まった試合となったが、先制までに時間はかからなかった。

前半10分、DFジエゴのロングスローをDF高橋壱晟が頭でつなぎ、FW小松蓮が押し込んで今大会初得点。幸先よく先手を取った。

しかし前半終了間際にMF飯野七聖が負傷交代となると、同アディショナルタイム3分にはセットプレーの流れから失点。1-1でハーフタイムを迎えることになった。

勝ち点3を狙う神戸は後半開始からFW大迫勇也を投入。それが奏功した。同16分に大迫のワンタッチパスにMF武藤嘉紀が抜け出し、巧みに流し込んで勝ち越し。その後も大迫と武藤が軸になりながらチャンスをうかがった。

終了間際には交代枠を使い切った後にDFカエターノが足をつってピンチを招くことになったが、同アディショナルタイムに打たれた決定的なシュートはGK権田修一がビッグセーブ。苦労しながらも底力の違いを見せた神戸が勝ち点3を手にした。

決勝点の武藤は「相手の裏がウィーク(ポイント)に見えたので、そこを意識していた。どんな内容であれ、このピッチ、多湿の中で勝ち切れたことはうれしい。何より初戦で確実に勝ち点3を取りたかったので、結果としては最高だった」と勝利に喜び。20日にガンバ大阪戦(パナスタ)を控えるハードな日程での戦いには「ここから(翌日)朝6時に起きて移動ですけど、少しでも休息を取って、いいコンディションで臨めるように。休むこと、ケアをしっかりすることを重視していきたい」と話した。