【川崎F】小林悠が現役引退発表 J1初優勝にMVP、ギネス認定…17年の歩みを振り返る

小林悠(2025年4月)

川崎フロンターレFW小林悠(39)が23日、川崎市内のクラブハウスで会見を開き、12月末で現役を引退すると発表した。

10年に加入してからは川崎F一筋。17年の現役生活に別れを告げる決断をした。Jリーグ得点王1回、最優秀選手(MVP)1回など、J1通算405試合で、歴代7位の144得点を記録した。

 

小林悠の現役生活メモ

◆08年7月 拓大在学中に特別指定選手としてJ2水戸でJリーグデビュー。

◆09年5月 翌季からの川崎F加入が内定。「チームに貢献できるよう精いっぱい頑張りたい」。

◆同11月 右膝前十字靱帯断裂などの大けがを負い、3度の手術を受ける。

◆10年2月 川崎Fに正式加入。リハビリからプロ生活をスタート。

◆同9月 天皇杯の鹿屋体大戦で川崎Fでの公式戦初出場初先発を果たし、2得点。「この日のために厳しいリハビリも頑張ってきたので、得点を取れたことがうれしい」。

◆11年5月 磐田戦でJ1初得点。この年は32試合で12得点を挙げ、飛躍を遂げる。

◆14年10月 日本代表に初選出。「ビックリしました」。同月のジャマイカ戦で国際Aマッチデビューを果たし、代表通算14試合2得点。

◆16年12月 リーグ戦で15得点を挙げ、初のベストイレブンに選出。

◆17年12月 主将として最終節の大宮戦でハットトリックを達成し、クラブ初のJ1優勝に導く。23得点で得点王に輝き、最優秀選手(MVP)、ベストイレブンと合わせて個人3冠。「主将マークを巻き、先頭で走ってきたから、このような素晴らしい賞をいただけた」と涙を浮かべる。

◆18年11月 15得点を挙げ、川崎FのJ1連覇に貢献。

◆19年10月 ルヴァン杯でクラブ初優勝。

◆20年11月 14得点を挙げ、2年ぶりのJ1優勝に貢献。

◆21年1月 天皇杯でクラブ初優勝を果たし、J1との2冠を達成。

◆同11月 リーグ戦で10得点を挙げ、J1連覇を支える。

◆23年12月 天皇杯決勝で柏を破り、3大会ぶり2度目の優勝。

◆25年4月 途中出場から挙げたJ1歴代最多の29得点がギネス世界記録に認定。「すごく光栄なこと。大変うれしく思います」。

◆26年9月 39歳の誕生日に今季限りでの現役引退を発表。川崎F一筋で、J1通算405試合144得点。

 

◆小林悠(こばやし・ゆう)1987年(昭62)9月23日、東京都町田市出身。麻布大渕野辺(神奈川)から拓大を経て、10年に川崎F入り。17年に主将としてJ1初優勝に導き、得点王、MVP、ベストイレブンの個人3冠。J1通算405試合144得点。国際Aマッチ14試合2得点。家族は夫人と3男。177センチ、72キロ。