J1清水は29日にルヴァン杯の初戦(2回戦)を迎え、敵地でJ3金沢と戦う。19日のリーグ千葉戦で戦列復帰を果たしたFW北川航也(30)は「間違いなく勝たなければいけない。トーナメントなので、点を取らないと何かが起きてしまう。自分たちのやるべきことをやって、点を取って勝ちたい」と意気込んだ。
千葉戦では、後半18分からFWジャーメイン良(31)に代わって出場。約30分間プレーした。5試合ぶりにピッチに戻ったストライカーは「復帰できてチームも勝てた。そこは素真に良かったと思うけど、コンディションは全然。しっかり練習を積んでいくことが大事」と振り返り、同試合後も精力的に汗を流す。
金沢戦は、U-21日本代表としてアジア競技大会に出場中のMF嶋本悠大(19)に加え、FWオ・セフン(27)も韓国代表活動で不在となる。北川は「他の選手が出ても、その人の強みはある。その良さを生かしてプレーできればと思う。チームとして勝つための判断や手段を選択したい」とイメージを膨らませた。
10月7日には天皇杯3回戦も控え、2連勝で中断期間に入ったリーグ戦も同11日に再開する。北川は「今の自分の出来に満足はしていないし、この期間を大事にしたい」。チーム、そして完全復調を目指す自身にとっても弾みとなる一撃を狙っている。【前田和哉】