<天皇杯:横浜2-1京産大>◇3回戦◇7日◇日産ス
横浜F・マリノスが京都産業大学に逆転勝ちを収め、16強入りを決めた。
前半35分に先制を許し、1点ビハインドで前半を折り返したが、後半開始から日本代表FW谷村海那、FWジョルディ・クルークス、DF鈴木冬一を投入。流れをつかむと、同14分にDFキニョーネスが中央突破から倒されて、相手DFを一発退場に追い込む。直後の直接FKをクルークスが右上に決めて追いつくと、同18分にはMF天野純がカットインから左足で沈めて試合をひっくり返した。
5日の代表活動終了後から日が浅い中で谷村がピッチに立った。得点こそなかったが、最前線で起点になるなど、逆転勝ちに貢献した。
「みんな切り替えて後半逆転できたっていうのは1つ成果だと思いますし、難しいゲームになることは分かっていたんで。本当『J1は相手より難しいゲームになるかもしれない』というのはもうみんな話してたんで、とりあえず勝ててよかったかなと思います」
ハーフタイムにはスティーブ・コリカ監督から今季一番の雷が落ちたという。谷村は「前半負けて帰ってきて、喝が入るのは当然」とうなずいた。ゴール前の駆け引きには手応えがあったといい、あとはクロス次第だった。「J1になったらあそこを通せないで一本点取れないのが痛いので、大学生に勝てましたけど、J1だったら負けてる試合になると思うんで、本当まあああいう一本を通していかないとダメかなと思います」と気を引き締めた。
約2週間の代表活動は大きな刺激になった。「もう1度代表に行くためにはもう結果、自分は結果だと思ってるんで。(上田)綺世も細かなプレーもそうですけど、本当に点、結果にこだわってると思うんで。点にこだわって取っていけばこれからもチャンスはあると思うんで、そこを目指して頑張りたいと思います」と4試合4ゴールのエースに影響を受けていた。