<明治安田J1:清水0-5町田>◇第11節◇21日◇アイスタ
FC町田ゼルビアが首位に返り咲いた。清水エスパルスに5-0で快勝し、今季2度目の3連勝で勝ち点を26に伸ばした。FW西村拓真(29)が3得点を挙げ、クラブJ1初のハットトリックを達成した。東京は柏と0-0で引き分けて連勝が5でストップしたが、J1史上3位タイの6試合連続無失点となった。
◇ ◇ ◇
アップ中にアクシデントがあったFWイエンギに代わり、急きょ、先発出場したFW西村がクラブJ1初のハットトリックを達成した。「常に準備していたし、自分がスタートで出るという気持ちを常に持っている」。2-0の後半17分にスローインから最終ラインの背後を突いて右足で流し込むと、同32分にはCKのこぼれ球に素早く反応して右足で追加点。その5分後にもゴール正面でこぼれ球を拾い、右足で蹴り込んだ。
CSKAモスクワ(ロシア)時代の18年には最高峰の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場の経験がある元日本代表FWだが、選手層の厚い今季の町田では先発が約束されているわけではない。「その競争のおかげでも僕も成長できている」。今季チームトップの5ゴール目。「もし、ダメだったら交代というプレッシャーの中でやれているのもチームの強み」と胸を張った。