【札幌】川井健太監督「少しずつ良くなっている」前節今季初の2連勝 システム変更で降格圏脱出

富山戦に向けた練習に参加する札幌の川井健太監督

J2北海道コンサドーレ札幌は23日、札幌市内で25日アウェー富山戦に向けて練習した。21日の前節アウェー山形戦は2-0で今季初の2連勝を挙げ、14位に浮上した。2連勝前には最下位だったが、降格圏を脱出。川井健太監督(45)は「メンタル的には勝ちを重ねられているので、少しずつ良くなっている」と手応えを口にする。

今季は徳島との開幕戦で2-0で白星発進したが、その後4連敗し、7戦未勝利(2分け5敗)と苦しんだ。「最初は大失敗」と認めるが、立て直しの兆しを見せている。その要因として、「守備が安定してきている」と挙げた。開幕から4バックだったが、直近4戦の先発はDF西野奨太、梅津龍之介、川原颯斗の3バックで臨み、3勝1分け。システム変更が奏功している。「もっともっと突き詰められる。良くなっている部分はあるが、まだまだ足りない部分もある。満足せずにやっていきたい」と、さらに磨くつもりだ。

同じ勝ち点14には札幌含む4クラブが並び、混戦。勝てば1ケタ順位へのジャンプアップのチャンスもあるが、18位栃木Cとは勝ち点2差で、負ければ再び降格圏に転落する可能性もある。相手の富山は直近8戦負けなしで3位につける。「今までの守備のやり方だとおそらく難しい。得点というところにもっともっとフォーカスしていけるようになれば、もっと良くなる。僕自身もどれくらいやれるか楽しみ」と見据えた。【保坂果那】