ガンバ大阪FW宇佐美貴史(34)が、24日の京都サンガF.C.戦(パナスタ)でチームを今季初の連勝に導く。
前節のアビスパ福岡戦では、中盤で流動的に動きながら決定的な場面を作り出し、クオリティーの高さを披露。「(ボールを)持つところはできたと思う。そこからどうやってゴールへというところはまだまだ良くなっていく」と手応えを示し「(それまでは)持つことすらなくなってきていたというのが正直あった。前に奪いに行って、失って、攻められてみたいだった」というそれまでの戦いから脱却しつつあるとした。
清水エスパルス、福岡、京都と、中位から下位のチームと続けて戦う3戦目で負けられない思いも強い。「順位も近い相手だし、この3つは大事という話は共有できていた。大事じゃない試合なんてないけど、次に勝って2勝1分けなら悪くない結果だし、ポジティブでいられる」と、ここでの結果が今後に向けて重要なものになるという考え。「(浮上の)きっかけにするには(次も)勝つしかない。負けていくと、どうしても消極的なプレー選択になっていく。それがさらに自分たちを苦しめることになるので、一番は勝つこと。このチームで一番劇薬になるのは勝つことだし、勝ち点3が取れれば、みんなの中で気分が跳ねて、プレー選択の正解を多く出していけるようになる。そうなればいいなと思う」と理想を語った。
求められる結果は、自らの足でたぐり寄せるつもりだ。「1本のパス、1本のシュートで局面を変えられる自信はあるし、そういうシーンを多く出すこと、ボール保持できる時間を長くする、リズムを作る、1つ1つのプレーのクオリティーを出してよりチームがなめらかに進んでいくようにやっていきたい」。強い覚悟と自信を持ってピッチに立つ背番号7が、開幕戦以来の歓喜をパナスタにもたらす。【永田淳】