日本サッカー協会の田嶋幸三名誉会長(68)が5日に来年3月の国際サッカー連盟(FIFA)会長選に立候補する意向を表明し、海外メディアは現職のインファンティノ会長への有力な対抗馬として報じた。AP通信はFIFA子会社設立計画などを巡る騒動後「初めて登場した本格的なライバル」と評した。
欧州連盟(UEFA)は候補者の擁立に動くが、人選を詰め切れていない。英スカイスポーツは「田嶋氏が唯一の対立候補となれば、欧州から圧倒的な支持を集めるだろう。アジアからも一定数の票を獲得する」と予測。現時点ではインファンティノ会長が優位としつつ「状況は大きく変わる可能性がある。他にも立候補者が現れるかどうか注目される」とした。
強豪国として知られるフランスやアルゼンチンのメディアも田嶋氏の立候補を報道。ドイツ専門誌キッカーは「UEFAがインファンティノ会長への圧力を強める中、日本からの挑戦者が会長の座を狙う」と一連の流れを説明した。(共同)