西野ジャパン始動以来初2部練習 8分間選手に指示

午前練習を行うサッカー日本代表イレブンを見つめる西野監督(左)(撮影・江口和貴)

 W杯ロシア大会に出場するサッカー日本代表が4日、事前合宿地オーストリア・インスブルック近郊のゼーフェルトで合宿3日目午後の練習を開始した。この日は午前にもフィジカルトレーニングを追加したため、西野ジャパン始動以来初めての2部練習となった。

 冒頭にピッチ中央の円陣で約8分、西野朗監督(63)が選手に指示を送った。いつも簡潔だが、これまであまりなかった長さ。前任者は、ピッチ中央での長話が日常だったため、少し懐かしくもあるシーンだった。