山口が代役主将 積極プレーで攻守にバランス

日本対パラグアイ 後半、ドリブルする山口(撮影・江口和貴)

<国際親善試合:日本4-2パラグアイ>◇12日◇オーストリア・インスブルック

 MF山口はゲームキャプテンを務めた。

 ボール奪取力の高いMFは「(奪いに)行くところ、行かないところをはっきりさせたい」と、課題に挙げていた守備面の連動性でリーダーシップを求められた。立ち上がりにはミドルシュートを放つなど積極的なプレーを見せ、中盤の底で攻守のバランスに気を配った。