川島がマネに“パス”失点FIFAは「間違い喜劇」

日本対セネガル 前半、マネに先制点を許すGK川島(撮影・江口和貴)

<ワールドカップ(W杯)ロシア大会:日本2-2セネガル>◇1次リーグH組◇24日◇エカテリンブルク

 日本代表がセネガルと対戦し前半11分、先制を許した。左クロスをMF原口元気(27=デュッセルドルフ)がクリアしたボールを、ファーサイドにいたDFサバリがシュート。GK川島永嗣(35=メッス)がはじいたものの、正面に待ち構えたセネガルのエース・サティオ・マネに当たり、そのままゴールインした。

 川島がマネにパスしてしまった格好での失点に、国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトの速報は、「日本守備陣にとって災害だ」と指摘するとともに、シェイクスピアの喜劇「間違いの喜劇」を引用したのか「間違い続きの喜劇」などと酷評した。