日本、川島がスーパーセーブ3発も後半14分に失点

日本対ポーランド 前半、ゴールライン際のボールをセーブするGK川島(撮影・山崎安昭)

<ワールドカップ(W杯)ロシア大会:日本0-1ポーランド>◇1次リーグH組・第3戦◇28日◇ボルゴグラード・アリーナ

 日本代表が後半14分、先制を許した。

 日本はペナルティーエリアの至近でFKを与えた。MFクルザワのFKが鋭い弾道を描くと、フリーで飛び込ませてしまったDFベドナレクに左足でゴール右に押し込まれた。

 そこまでは、GK川島永嗣(35=メッス)が、3度のビッグセーブでチームを救っていた。川島は前半21分、DFグリクが左クロスを頭で合わせた強烈なシュートを弾くと、前半32分にはポーランドFWグロシツキが右クロスを頭で合わせた強烈なヘディングシュートを、みぎて1本で弾くスーパーセーブを披露。ゴールラインすれすれに達しようとしたシュートをかき出し、こぼれ球をDF酒井宏樹(28=マルセイユ)がスライディングしてクリアした。後半8分にも、左サイドをFWジェリンスキに突破されて中央のグロシツキにパスを出されたが、渡る直前に体ごと飛び込み、防いだ。

 24日のセネガル戦では、前半11分に相手のシュートをパンチングではじいたこぼれ球が、正面に待ち構えたセネガルFWサティオ・マネに当たり、そのままゴールインし〝パンチング失点〟で先制を許した。2-2で引き分けたものの、相手エースにパスするかのような致命的な“パンチング失点”を喫した。試合後は自分のミスと認め、ポーランド戦前日27日の会見では「今度は自分が助けられるように、いいプレーをしたい」と誓った。その言葉を有言実行したが、後半14分、ついにゴールを割られた。

 日本は後半2分、足を痛めたFW岡崎慎司(32=レスター)に代わりコロンビア戦で決勝ゴールを決めたFW大迫勇也(28=ブレーメン)、1点を追う後半20分にはMF宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)に代わりセネガル戦でゴールを決めたMF乾貴士(29=エイバル)を投入した。