悪童消え警告もなし…スアレスはシュート打てず敗退

準々決勝敗退となり肩を落とすウルグアイ・スアレス(撮影・江口和貴)

<ワールドカップ(W杯)ロシア大会:ウルグアイ0-2フランス>◇準々決勝◇6日◇ニジニーノブゴロド

 ウルグアイはカバニが負傷で欠場、2トップの相棒を失ったスアレスはシュートさえ打てずに終わった。「全力は尽くした。(カバニ不在を)言い訳にはしたくない」と声を絞った。

 10年大会はハンドで退場、14年大会は相手にかみついて大会から追放と悪童ぶりが目立ったが、今回は警告さえなかった。ゴール量産での大暴れを目指したが、力尽きた。試合後はカバニに抱きしめられていた。