メキシコが開催国ロシアに2-1で逆転勝ちし、2位で4強進出を決めた。準決勝ではA組み1位と対戦する。

 前半25分にMFサメドフ(スパルタク・モスクワ)に左足で流し込まれて先制されたが、同30分、DFアラウホ(サントス・ラグナ)が相手DF裏への縦の浮き球に頭を合わせて同点に追いつき、後半7分には自陣からのロングフィードに走り込んだFWロサーノ(パチューカ)が相手GKに競り勝って頭で押し込み決勝点を奪った。

 メキシコは2勝1分けの勝ち点7で、得失点差で2位。ロシアは1勝2敗の勝ち点3で3位となり準決勝へは進めなかった。