コンフェデレーションズ杯、ドイツ-カメルーンで、ビデオ判定で混乱する場面があった。

 後半の接触プレーで足を高く上げて相手選手を蹴ったシーンがビデオ判定の対象となり、主審はカメルーンのシアニにレッドカードを提示。しかし、これは人違い。主審は再度、ビデオで確認の末にマブカを退場処分とした。

 ブルース監督は「ドイツの選手も足を高く上げていた。なぜうちの選手だけにカードが出されるのか理解できない」と判定そのものが不服な様子で、判定に時間を要したことについては「主審に聞いてくれ」とあきれた様子だった。