チリは先制される展開で苦戦を強いられた。一部の主力選手を休ませたピッツィ監督は記者会見で「相手を過小評価したわけではないが、難しい試合になった。1対1の競り合いで、なかなか勝てなかった」と渋い表情を浮かべた。

 それでも引き分けに持ち込み、1勝2分けで第一関門の1次リーグを突破。同監督は「目標に到達できた」と胸をなで下ろした。