ポルトガルが0-0からのPK戦でチリに0-3と屈し、3位決定戦に回ることになった。

 エースのロナルドがゴールからやや遠い位置でのプレーが目立ち、無得点。さらに選手交代も不発に終わった。サイドから揺さぶる狙いで後半途中にクアレスマやナニを投入したが、効果的な崩しにはつながらなかった。

 サントス監督は「素晴らしい試合だった。両チームにチャンスがあった」と、互いに譲らなかった120分を評価。いずれも交代出場の3選手が蹴って全員が失敗したPK戦については「責任はキッカーを選んだ私にある」と選手をかばった。