ワースランドベベレンMF森岡亮太が3点目をアシストし、チームの今季初勝利に貢献した。

 2-0とリードした前半42分、森岡が蹴った右CKはいったんはじかれたが、こぼれ球を拾ったMFミニーが再び森岡に預け、再びクロスを上げるとFWガノが頭で流し込んで3点目を奪った。

 地元のスポーツウエブサイト「スポルツァ」は「見ていて楽しい。この日本人ゲームメーカーは全て難なくこなし、正確な判断で局面を打開し、FWガノとすっかり息があっている」としてマン・オブ・ザ・マッチに選出した。

 森岡は「あいつ(ガノ)がヤバイでしょう!? あのヘディング。あそこからぶち込む。あれは日本人じゃ出来ない感じですよね。あれだけふんわりしたボールを、あの距離で、あの高さで決めきるというのは」とアシストシーンを振り返り、「やっとですね。これだけのクオリティーがあるというのを証明できたのが良かった」とようやく勝ち点3を取れたことに安堵した。

 ワースランドベベレンは1勝2分けの勝ち点5で暫定6位。森岡は今季2得点2アシスト。