レアル・マドリードは持ち前の勝負強さが影を潜めた。

 後半にセルヒオラモスがPKを決めて2-1とリード。しかし、マルセロの判断ミスから招いたピンチで同点ゴールを許すと、延長でもバランがペナルティーエリア付近でボールを奪われて勝ち越されるなど、集中力を欠いたようなプレーが続いた。

 今季から指揮するロペテギ監督は「負けたのは悲しい。ミスの部分だけでなく、全てにおいて改善しないといけない。リーグ戦に向けて準備していく」とした。