サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会のドイツ代表でトルコ系のMFエジル(アーセナル)が民族差別を理由に代表引退を表明したことを受け、ドイツ・サッカー連盟のグリンデル会長は19日のドイツの大衆紙ビルトで「もっとはっきりとエジルを支持すべきだった」と述べた。

 同会長は「ドイツ連盟に捨てられたとエジルが感じたことを申し訳なく思う」と謝罪した。エジルはトルコのエルドアン大統領と撮った写真を巡り、ドイツ国内で批判を浴びた。