アナリスト団体CIESフットボールオブザーバトリーの調査によると、クリスティアノ・ロナウド(33)はRマドリードからユベントスへ安価で売却されたことになると、12日に英紙ミラー電子版が報じた。

ロナウドは9年間レアルに在籍し、今夏移籍金1億500万ユーロ=9300万ポンドで移籍。09年にレアルは8000万ポンドでロナウドを獲得しており、単純計算でも利益は出ている。だが、CIESは同選手のクラブへの貢献度から、さらに高い移籍金を要求してもよかったと算出した。

同団体は選手らの現状の価格をプレーの状態、年齢、評判、国籍、在籍クラブから算出。ロナウドは現在少なくとも1億1650万ユーロの価値とされた。この数字に比べると、レアルにとっては「安売り」、ユーベにとっては「お買い得」だったというわけだ。