レアルマドリードはアセンシオのゴールで1-0とエスパニョールを下し、試合のなかったバルセロナを上回って暫定首位に立った。

レアルは前半こそボールを回すことができていたが、後半になると欧州CLなどの過密日程のせいか、動きが鈍った中で貴重な白星をつかんだ。

前半41分、モドリッチのスルーパスを受けたアセンシオがゴールを決めた。最初は主審がオフサイドだとしてゴールを認めなかったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によってゴールが認められた。

23日のスペイン紙マルカによると、アセンシオは「主審に『ゴールは正しいよ』と話したし、そのとおりになった」と、判定が間違っていると確信があったようだ。苦戦の理由については「欧州CLの試合の後は難しいもの。疲労がチームにあったのが見えた」とコメントしている。

また、この試合ではオドリオソラがレアルでのデビューを飾った。エスパニョールは95-96年シーズンを最後にレアルの本拠地で勝利はなく、13-14年シーズンを最後にレアルから得点を奪えていない。