ドルトムントのマリオ・ゲッツェは元チームメートのグロスクロイツから1月にリバプールに移籍するように勧められたと、25日に英紙サン電子版が報じた。

ゲッツェは今季2試合しか出場しておらず、どちらの試合もリーグ戦ではなかった。同選手は13年にドルトムントからバイエルン・ミュンヘンに加入したが、2年前に古巣に戻ってきた。だが、ファブレ監督の下でポジション争いに苦戦している。欧州CLのクラブ・ブリュージュ戦では先発も、後半に交代させられたほか、直近のホッフェンハイム戦ではベンチ外だった。かつてドルトムントで指導を受けた恩師クロップ監督のいるリバプールへの移籍話は、以前から取りざたされていた。

現在3部ユルディンゲンに所属するグロスクロイツはドイツ版スカイスポーツのインタビューで「冬に海外へと移籍して状況を立て直すことが、彼にとって良いのかもしれない。クロップ監督は彼のことをよく知っているし、リバプールに合っていると思う」と答えている。