マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、フランス代表MFポール・ポグバ(25)に対して今後、キャプテンマークを巻くことはないことを明かしたと、25日付の英紙サン電子版が報じた。

マンチェスターUは、22日に行われたホームでのウルバーハンプトン戦で追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。モウリーニョ監督は不用意なプレーをして失点につながったポグバを叱りつけていたという。これまでポグバは第2主将として、主将DFバレンシアが欠場した時にキャプテンマークを巻いていたが、この試合をキッカケに第2主将という座を取り上げられた形となった。ポグバがこれ以上、キャプテンマークをつけない話は、本人がいないときに同監督の口からチームに伝えられたと考えられていると報じた。

だが、ポグバは公共の場で同監督の戦術に対して「ホームの時、攻撃を続けるべきだ。それが(本拠地の)オールドトラッフォードだよ。攻撃するために、僕らはここにいる。対戦相手は、僕らが攻撃を仕掛けたとき、恐れを抱くんだ。(攻撃をしなかったことが)今日僕らの間違いだった」と批判するコメントを発していた。