ポルトガル協会は今月の欧州ネーションズリーグの試合にユベントスFWロナウドを招集しないことを発表した。

9月の代表招集の際は、移籍加入したばかりのユーベに慣れるため、本人が希望して招集が見送られていた。

5日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ポルトガル代表のサントス監督は「10月と11月の試合にロナウドを招集しないのは選手、サッカー協会、そして私が話し合って決めたことだ。しかし、将来的に代表に戻らないわけではない」と話したという。

ロナウドは最近になって、09年に米国で性的暴行を加えたとして訴えられた。ポルトガル協会のゴメス会長は「今回の件がこの招集に関係しているわけではない。我々はロナウド側にいる。長年彼のことを知っているし、彼の真摯(しんし)な点は保証できる」と話している。