モナコは13日、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏(41)が3年契約で新監督に就任したことを発表した。

モナコは11日にジャルディン監督の解任を発表。2季前には国内リーグを制し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも4強入りしたが、今季は1勝3分け5敗で18位に低迷し、欧州CLも2連敗スタートとなっていた。

アンリ氏は10代の頃からモナコで活躍し、96-97年シーズンの優勝に貢献した。引退後の2016年からベルギー代表コーチを務め、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の3位躍進に貢献した。

アンリ氏はクラブを通じ「自分にとって特別なチームの監督となる機会を与えてくれて感謝している。モナコに戻ってくることができて幸せだ。このチャレンジに固い決意を持って臨みたい。選手たちに会い、仕事を始めるのが待ちきれない」とコメントした。