レアル・マドリードは2-1でプルゼニ(チェコ)を下した。

レアルはここまで5戦未勝利。この試合で好パフォーマンスと結果を示し、28日のバルセロナとの「クラシコ」に勝利しないと、ロペテギ監督の解任を免れないといわれていた。

試合は前半11分にバスケスのクロスからベンゼマが頭で先制点を挙げ、後半10分にベールのパスをマルセロが押し込んだ。同33分に失点したが、なんとか逃げ切った。

ロペテギ監督は試合後、「スコアボードは不安なものだったが、内容は不安になるものでなかったし、勝ち点が最も大事。勝てない悪い流れは断ち切ったし、1歩前進した。今は2歩進んで冷静な状況をつくらないといけない」と振り返った。バルセロナ戦に向けては「クラシコを指揮するかどうかは自分への質問じゃない。もちろんやるつもりだし28日の試合への準備をしている。とても大事な試合だし、大きな思いを持って戦う」と話した。