DF酒井宏樹が所属する昨季準優勝のマルセイユ(フランス)はラツィオ(イタリア)に1-2で敗れ、1次リーグ敗退が決まった。

前半ロスタイムにMFバローロにヘディングシュートを決められてて先制され、同10分にはFWコレアに追加点を奪われた。同15分に相手パスカットからのカウンターからFWトーバンが右足シュートを決めて1点差に迫ったが、反撃もここまでだった。

酒井宏は右サイドバックで公式戦3試合ぶりに先発し、後半途中からは左サイドに入りフル出場。前半6分に相手GKと1対1となる決定機を迎えたが決めきれず、後半ロスタイムには左クロスに飛び込んだがボールはわずかに頭上を通り過ぎていった。

マルセイユは1分け3敗の勝ち点1で、アポロン(キプロス)とともに敗退が決定。ラツィオは3勝1敗の勝ち点9で、MF長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)とともに決勝トーナメント進出を決めた。