MF香川真司が所属するドルトムントがホームでバイエルン・ミュンヘンを3-2で下し、今季の無敗を守りBミュンヘンに7差をつけた。

2度のビハインドをはね返しての逆転勝ちだった。前半26分に右クロスをFWレバンドフスキに頭で流し込まれて先制されたが、後半4分、FWロイスが相手GKノイアーに倒されて得たPKを自らが右足で決めて追いついた。同7分に再びレバンドフスキに頭で押し込まれて勝ち越しゴールを奪われたが、同22分、ロイスがDFピシュチェクの右クロスを右足ダイレクトで決めて試合を振り出しに戻し、その6分後、カウンターから途中出場のFWアルカセルがMFビツェルのスルーパスにフリーで抜け出し、GKとの1対1を冷静に右足で流し込んで決勝点を決めた。

香川はベンチ入りしなかった。

首位ドルトムントは8勝3分けの勝ち点27。2位ボルシアMGとは4差。3位Bミュンヘンは6勝2分け3敗の勝ち点20。