香川真司のドルトムントはブンデスリーガで11試合を終えて勝ち点27で首位、2位ボルシアMGに勝ち点4差をつけている。

12日の独紙ビルトによると、数字上はドルトムントの優勝確率は67%だという。過去に第11節終了時に勝ち点27以上獲得したケースは12度あり、うち8チームが優勝している。現在ドルトムントの総得点は33。このペースでいけば100点以上も可能だ。シーズン94得点以上挙げたチームは過去すべて優勝を果たしている。

一方、昨季6連覇を達成したバイエルン・ミュンヘンは現在、首位に勝ち点7差の5位。データ上では優勝することはできないという。勝ち点3になって以降、この時点の7差からの逆転はこれまでに1度もない。

ドルトムント代表取締役のバッツケ氏は「Bミュンヘンは弱くなったりはしない。彼らは完全に機能するさまを示した。Bミュンヘンと(の争い)は最終節まで考えなければならない」とコメントした。

Bミュンヘン会長のヘーネス氏は「優勝候補としてドルトムントを超えるチームは今はいない」と話しつつも「1つ約束できる。我々は最終節までリーグをスリリングにする」と付け加えた。

ドルトムントの主将ロイスは「早すぎるよ。まだ3分の1が終わったところだ」と話していた。