DF長友佑都のガラタサライ(トルコ)は11日(日本時間12日)に欧州CL1次リーグでポルト(ポルトガル)と対戦する。

同クラブの公式サイトによると、テリム監督は試合に向けた会見の中で、負傷者や出場停止処分者が多いチーム事情を語った。

その中で「例えば、佑都は1月9日からここにいません。アジア杯に行きます」と長友が日本代表に復帰することを想定。「ですが、それほど幅広い控えは今現在チームにいません。これを受け入れなければなりません」と続けた。

また「処分中の者や負傷中の選手がいます。これが、今プレーできている選手にさらに負担を与えて負傷者が増えやすくなるのです」と悪循環に陥っているとも。「本来なら3バックと4バックと、コロコロ変えたりしないのですが、今の状況ではいかに点を取られないか、いかに少ない失点で済むか、それを考えるしかありません」と出場可能な選手に応じて戦術を変えざるを得ないとした。