レスターFW岡崎慎司(32)が12日、移籍を視野に入れていることを明言した。去就について「レスター次第。今は必要とされているのか、されていないのか分からない状態。もちろん求めてくれるチームが一番」と話した。ハダースフィールドなどが獲得を狙っていると報じられており、今冬の移籍市場での動向が注目されていた。

岡崎は同クラブに加入して4季目。初シーズンはリーグ戦36試合出場、5得点で「奇跡の優勝」に貢献したが、その後は監督交代などもあって出番が減った。この日のサウサンプトン戦でもベンチ外。今季は22試合を終えて出場13戦うち先発1回、無得点に甘んじている。「選手としては満足できない。3年半いて、もう出る時期かなとも思っている。チームとけんかするつもりはないが、思いは伝えながらやっていく」と明かした。

ピュエル監督は「この移籍期間の様子を見るが、今は我々の選手だ」と話すにとどめた。