かつて「モウリーニョ2世」と言われ、チェルシーなどで指揮を執ったアンドレ・ビラスボアス氏(41)が、日本での監督業に興味を示していると、英紙デーリースター電子版が報じている。

世界的名将モウリーニョ氏と同様に選手としての大きな実績がなく、ポルトで結果を出してからチェルシーの指揮官に就任したビラスボアス氏は、17年11月に中国スーパーリーグの上海上港の監督を退任。現在はフリーとなっている。

同電子版によると、同氏は来季から監督業への復帰を望んでいるという。セルティックの監督就任が有力とされているが、Jリーグの監督にも感心を示しているという。キャッスルズ記者は「将来的には日本での指揮を希望している。チャンスがあれば喜んで行くだろう」とコメント。さらに昨年にはイニエスタを獲得した神戸から関心を持たれていたことも明かした。「もし日本から良いオファーがくれば、彼はセルティックよりも日本行きを選ぶと思う」と、日本からのオファーを待っている状況だと話した。