ガラタサライDF長友佑都(32)が移籍後初ゴールを決めた。

2-1の前半ロスタイム、右サイドからマリアーノのクロスを受けた長友は、エリア内に走り込み、頭で合わせてゴールに突き刺した。力強く右手でガッツポーズをし、サポーター、チームメートたちとその喜びさ分かち合った。

長友は後半、開始直後と11分にもペナルティーエリア外中央から右足でミドルシュートを放った。ボールはわずかに外れたが、サポーターたちの大歓声を浴び、熱いファンたちの心をわしづかみにした。復帰直後の試合で結果を残し、勝利に貢献した。

以下は長友のインタビュー。

-久々のホームでの復帰と、貴重な前半のロスタイムでのヘディングシュートを決めました。

長友 (笑顔はなく慎重に謙虚な表情で)けがから復帰の試合で、しっかりとチームに貢献できたこと、ガラタサライで初ゴール決められて非常にうれしいですね。この2カ月ケガしてましたけど、1からしっかり体をつくり直したんで。コンディションも問題なかったんで、よかったです。

-令和について

長友 平成は自分自身まだ何も成し遂げていないというか。僕のこれからのストーリーの、僕自身の助走にすぎないと思うので、これからこの令和でしっかり花を咲かせていきたいと思います。

(オルムシュ由香通信員)