香川真司(30)が所属するトルコ1部のベシクタシュは22日に敵地でシワススポルと対戦した。香川はリーグ戦3試合ぶりに先発復帰し、1-1の後半23分までプレーした。チームは終盤に勝ち越し点を奪い、2-1で勝った。

その試合で決勝ゴールを決めたベシクタシュのFWブラク・ユルマズ(33)にライターのようなものが観客席から投げ込まれていたと、23日付のトルコ・サバハ紙が報じた。

前半終了後、選手たちが控室に戻る際、観客席からピッチ上へライターのようなものが投げ込まれたという。それがブラクの頭に当たった。

試合後の会見で「頭に誰かがライターを投げたみたいだ。でも大丈夫。何もなかったから」と話したという。1-1の後半42分にFKで決勝点。「なんだか不思議な力がゴールを決めたようだった」とギュネシ監督は話していたという。

(オルムシュ由香通信員)