トルコ1部ガラタサライのDF長友佑都(32)は、けがからの復帰初戦となった20日のカイセリスポル戦で後半ロスタイムに移籍後初ゴールを挙げた。試合後の会見の様子を23日付トルコ・アクシャム紙が報じている。

「ご存じの通り2カ月ぶりにピッチに戻るというのは、簡単なことではありませんでした。メディカルスタッフ、コンディション担当の方々、関わってくれた皆さんにありがとうといいたいですし、感謝の気持ちでいっぱいです。今、とてもいいコンディションです。今後の試合すべて3ポイントを取れるよう、頑張ります。他のチームのことは、考えるべきではなく、自分たちのチームのことを考えるべきだと思います」。

左ヒザを負傷し欠場が続いていた長友は、6試合ぶりにスタメンに名を連ね、左サイドバックでフル出場。2-1の後半ロスタイムにDFマリアーノの右クロスをヘッドで押し込んで追加点を挙げた。長友のゴールはインテルミラノ時代の14年1月13日のキエボ戦以来、5年ぶりだった。(オルムシュ由香通信員)