DF酒井高徳、FW伊藤達哉が所属する2部のハンブルガーSVはホームでライプチヒに1-3で敗れ、優勝した87年以来32年ぶりの決勝進出はならなかった。

前半12分にCKからFWポウルセンが頭で合わせてライプチヒが先制。同23分にMFジャッタが右足ミドルシュートを決めてハンブルガーSVが同点に追いついたが、後半8分、ポウルセンのクロスがMFヤニチッチのオウンゴールを誘ってライプチヒが勝ち越し、同27分にもMFフォルスベリが右足で突き刺してダメ押しした。ライプチヒはクラブ史上初のカップ戦決勝進出を果たした。

酒井はベンチ入りしたが出番はなく、伊藤はベンチ入りしなかった。

準決勝のもう1試合のFW大迫勇也が所属するブレーメンとバイエルン・ミュンヘンの試合は24日に行われる。